社内 Windows 10 Anniversary update は敵でしかない

Windows 10 Anniversary updateがリリースされてから、どのくらいたちますかね。中小企業の情シスにとっては、今回のようなUpdateはほんとイラつきますね。

これまでの情シスでWindows10上で設定したものを全てぶっ壊す敵でしかありません。

Microsoftさん、ほんと、中小企業なんてどうでもいいんですね。そうですよね、企業で管理する一情シスに避難されるよりも、consumerに喜ばれる製品だしたほうが圧倒的有利ですもんね。。。。。

って、何が起こったかというと。

以前のブログで

1279.hatenablog.comで、ストアアプリ(モダンアプリ)わざわざ削除して、ユーザには、利用できないようにして、配布しましたが、

Windows 10 Anniversary updateをインストールすると・・・全部、、復活!

おいおい、水の泡というのはこういうこと。。。でも半ばそうなるんだろうななんて。

調べきれていない自分もわるいのだが。

まぁ、グループポリシーやら、Wsusでアップデートはもちろん止めているので、直ぐにどうこうなるわけでもなく、ゆーっくり考えようかと。。

でも、なんらか方向性は必要ですよね。

  1. もうあきらめて、ユーザにはストアアプリ全開で使わせる。
  2. もうあきらめて、ストアアプリのアイコンあるのに、全部起動起動不可のポリシーを適用する。(ユーザー起こるでしょう。だったら、削除してとか)
  3. すべてに端末に情シスがまわって手動でupdate、そしてストアアプリ無効する。
    非現実的ですよね。
  4. なんか、その他の方法考える。

全開無効化してやっぱりでしたが、こんな声がありました。「電卓が使えない」想定してましたが、意外に多かったでした。でも、更にWindows 10 Anniversary updateすると、付箋もストアアプリの中身になります。さらにつかえなくなる。

もちろん、ユーザには、代替ソフトの案内はしてますが。

で、4.なんか、その他の方法を考えなければ。。。

さらにグループポリシーを調べると。

特定のプログラムを禁止してしまうポリシーもありますよね。って最近しった。

実は、Enterpriseバージョンだけかと思ってました。

なので、とりあえず、WindowsStoreだけ禁止にしようかと。

[コンピュータの構成] または [ユーザの構成]
 [ポリシー]
  [Windows の設定]
   [セキュリティの設定]
    [ソフトフェアの制限のポリシー]
     [追加の規則]
      (パスの規則)
       パス:%ProgramFiles%\WindowsApps\Microsoft.WindowsStore*
       セキュリティレベル:許可しない

ためしてみると、

WindowsStoreを起動すると何も言わずに、画面がから消える感じでした。

最悪、WindowsStoreだけ起動停止?

でも、それでも不要なアプリ、いれておきたくないアプリはありますよね。

これまでの方針から変更して以下方向も検討します。時間はまだあるので。

それに、どうも、配布されているグループポリシー admxファイルもバグがあるとかないとか。

4.新たな方法
  • ストアアプリ起動禁止にはしない。
  • WindowsStoreアプリだけは禁止する。
    そうすることにより、電卓や付箋も利用できるようになる。
  • 課題
    それでも、少しは初期時にストアアプリをアンインストールしておきたい。
    これをWindows 10 Anniversary updateさせ、どうコントロールするかが課題。

 

今日は、ここまで。絵がなくてすみません。